聖なる果実
ギリシアの医師ガレノスは、ザクロをロイアス(roias)と呼び、薬として使っていました。
根は駆虫剤として、葉や花は血を清める薬として、果汁は清涼飲料として、特に果皮には強い収敏作用があるとして用いられていました。
その後、6世紀に、ギリシアの医師アエシウスはザクロから化粧品を作りだしています。
聖書にもザクロは何回もでてきています。
旧約聖書の雅歌では、ザクロは「恋人の頬、甘さ」にたとえられています。
B.C10世紀にイスラエルの王ソロモンの神殿の飾り物を造るよう命ぜられたヒラムは、神殿前の廊下の柱の柱頭を200個のザクロのしんちゅう細工で飾りました。
また、ヘブライ人の高級司祭は、ザクロの模様を織り込んだ礼服を着ていました。

